iPhoneで撮った写真や、ダウンロードしてきた画像を待ち受け画面に設定しようとしたら、
『みょーん』と実際の画像サイズより大きくなってしまいますよね。
大きくなってしまうと、画像が入りきらなくて困ります。
そんな時、わざわざアプリなんかで加工しなくてもすぐにピッタリサイズに出来る方法と、さらに一瞬で自分の好きなサイズに変更する方法をご紹介します。
iPhoneの待ち受け画面が大きくなる理由は?
そもそもなぜ、待ち受け画面が実際の画像より大きくなってしまうのでしょうか?
せっかく撮った写真が大きくなっちゃ、意味がない気がします・・・
理由は、iOS7~のバージョンから、本体の傾きに合わせて背景が微妙に動く仕組みになっているからなんです。
微妙に動く分、画像を実際より大きく表示する設定になっています。
これを視差効果と言って、画面が傾いてもアイコンが見やすくするための機能なんですね。
確かに購入した時のデフォルトの宇宙の待ち受け画面が、持った時の傾きに合わせて微妙に動くのはカッコいいんですけどね。
待ち受け画面の視差効果を減らす
ではこのみょーんと大きくなる画面のサイズを少しマシにするのに、
視差効果を減らすという設定をします。
この設定で待ち受け画面がみょーんと大きくなるのが、少しマシになります。
そして節電にもなります。
しかし、アイコンをタップした時のiPhoneの反応や、ホーム画面に戻る時の反応がシンプルになるので、個人的に好きではないので、私はこの設定はしていません。
これはiOS9なので、待ち受け画像設定時に視差効果ありか、静止画か選べます。
元の写真です。
待ち受け設定、視差効果有↓ 大きいですね・・
※かなり変化ないようにも見えますが、写真にもよっても違います。
待ち受け画面サイズを一瞬でピッタリに
視差効果を減らすことにより、画面が大きくなるのが少しマシにはなりますが、ピッタリにはなりません。
これはAppleに問い合わせた時も「この方法以外はなく、これ以上はできません。」
という事でした。
しかし、意外な方法で何故か一瞬でピッタリのサイズになるんです!
それは、スクリーンショットです。
スクリーンショットは、iPhoneのホームボタンと電源ボタンを同時に押すと、どんな画面でも写真を撮れる機能ですが、なぜかこのスクリーンショットで撮った写真は大きくなりません。
比較してみましょう。
スクリーンショットを待ち受けにしてみた場合の大きさ。
視差効果有にしても変化なしです!!
かなり違いますね(゜o゜)
待ち受け画面を好きなサイズに一瞬で変更
スクリーンショットを撮るとき、アルバムから待ち受け画面にしたい画像を選択した状態の画面だと
下に他の画像が出たり余計な物が一緒に写ってしまいますよね。
ですので、一度画面をタップして背景を黒くしてから撮って下さい。
さらに、この背景が黒い状態でピンチアウトして、画像サイズを好きな大きさにした状態でスクリーンショットを撮ると自分の好きなジャストサイズの待ち受け画面に出来ますよ!
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