お風呂場の鏡にモヤモヤと付いたウロコの様な跡。
掃除してもなかなか取れない‥
前回の記事でも書きましたが、お風呂の鏡が曇るのは、鏡が水垢で汚れている事も原因の一つなので、曇り防止のためにもウロコは綺麗に取ってしまいたい!
でも、とにかく頑固でなかなか落ちない…。
と、悩んでいたら、温泉施設を営んでいる方から、お風呂の鏡掃除の仕方を聞く事ができておすすめの方法を教えて貰えました。
鏡のウロコが落ちない理由
掃除で苦労する事はありますが、お風呂場の鏡についたウロコって、本気で落ちないですよね。
さすがに温泉施設だと、何か良い策があるのかと思っていたら
業者に依頼して、専用の洗剤と器具でやってもらうと綺麗にはなるけど、それには費用がめちゃくちゃかかるんですよ。」
では何故そんなに鏡のウロコ取りは難しいのかというと、
そもそも鏡のうろこの正体は水垢と石鹸カスです。
水垢は、水道水に含まれるミネラル成分が水分が蒸発した後残ったものなのですが、すぐに掃除すれば取れますが放置すると強固に固まる成分なんだとか。
特に水垢の成分である『ケイ酸塩』という物質は、ガラスの成分と同じ物質の為、長期間放置すると水垢とガラスが一体化してしまうのです!
なんと恐ろしい(゚Д゚;)
水垢と鏡の境界線がなくなってしまうという訳です。
こうなると、薬剤などを使って化学的に溶かして落とす事は困難、というかほぼ無意味になってしまいます。
そりゃあ、なかなかウロコは取れない訳だわ(゜o゜)
お風呂屋さんを営む方は、こうならない為にも日々掃除を徹底して、鏡に水滴が残らないようにしているそうです。
とは言え、家のお風呂の鏡なんて、1年に1度か2度掃除すりゃ良いところじゃないですか?
いや、放置したら水垢が固まって取れなくなる事を知ったらもっとマメに掃除すると思いますが、もう今更手遅れなのか‥
と思いきや、そうではないのです!!
お風呂屋さん直伝 頑固な鏡のうろこ取りおすすめ方法!
業者に依頼するととてもコストがかかる鏡のうろこ取り‥
に困っているお風呂屋さんの間で、一番安くて取れる方法と言われているのがコレ。
人工ダイヤモンドを使った超強力な研磨材、ダイヤモンドパッドです。
化学的に溶かして落とす事が無理なら、物理的に削って落としちゃおうぜ!という訳ですね。
お風呂屋さんいわく
という事で、実際試してみる事にしました。
ウロコ取りに100均のダイアモンドクリーナーを試してみた
ダイソーのこちらの商品ですね。
ダイヤモンドクリーナー。
注意書きと使用方法。
使い方は簡単、
乾いていたり、ほこりが付いていると傷付きの原因になります!
②スポンジの研磨面に水を付けて、鏡の表面を軽くこすります。
③水で洗い流して、乾いた布で鏡を拭きます。
実際やってみると…
(鏡の写真を撮るのがとーーっても難しくて、画像はありません<(_ _)>)
傷付くのが怖いので、軽ーくこすっているだけで、どんどんウロコが取れていくのが分かる!!
洗い流してみたら、こすり忘れた部分以外はほとんどウロコがなくなっているではないかー!!!
すげえー・・100均。
100均以外にも、ホームセンターなどには本格的なダイヤモンドパッドもあります。
こちらの方が、ウロコ取りにはより効果があるそうですが、私は100均のもので満足できました。
10年以上放置していて、超強力な水垢が付着した鏡なんかは、さすがに100均のものでは厳しいかもしれませんが。
ダイヤモンドの研磨力が強すぎるので、使用できないガラスも色々とあります。
デコボコのあるガラス・すりガラス・曇り止めを施したものや、表面加工をしたものには使えません。
あと、浴室に貼り付けるタイプのアクリル製の鏡も、ガラスではないので傷が付いてしまいます。
鏡のウロコ落とし方・まとめ
いかがでしたか?
鏡のうろこが取れないのは、強力に結合してガラスと一体化してしまうからです。
だから、一生懸命色々な薬剤を試しても無駄な労力に終わってしまいます。
でも、まさか100均のもので、あんなに水垢が落ちるとは思いませんでした。
我が家の鏡は、まともに掃除した事がなくて汚れ歴5年くらいですが、結構取れましたよ。
これからは、頑固な水垢になる前に、マメに掃除して水滴を残さないようにしないといけませんね。
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