京都は紅葉も美しいですが、桜の美しいところもたくさんあります。
桜の中でもしだれ桜は、なんだか儚げな美しさがあり、心惹かれるものがありますね。
京都の数ある桜の名所の中から、個人的に好きな平安神宮のしだれ桜について
開花時期やライトアップ情報、周辺情報なども合わせてご紹介します。
平安神宮のしだれ桜見頃はいつ?
- 時間:8:30~17:30(季節により変動あり)
- 入場料 :神苑 600円,境内自由
- アクセス:京都市バス京都会館美術館前下車 徒歩3分
地下鉄東西線 東山駅より徒歩15分
桜は綺麗ですが、見頃が短いのでタイミングが重要です!
せっかく行くんだから綺麗な見頃の桜を見たいですね(*^_^*)
となっています。
2015年は4/5に一気に見頃になりました。
ですが、2016年は記録的な暖冬だったので、開花が例年より早くなる予想です。
一番目を引く濃いピンク色のしだれ桜は「八重紅しだれ」という種類で、他の桜に比べて開花一週間ほど遅い事が多いようです。
この八重紅しだれを重視して見るのなら、開花宣言から少し遅れて行く方が綺麗なしだれ桜を見られるかもしれません。
日が近くなるとリアルタイムの開花状況も分かります。
京都桜開花情報
平安神宮は桜だけでなく、建物や庭を見るのが楽しいんです。
池に映るしだれ桜も綺麗ですよ。
平安神宮のライトアップ開催日
美しい平安神宮のしだれ桜。昼間でも充分ですが、夜桜ライトアップはさらに幻想的でしょうね。
私はまだ夜桜を見に行った事がないんですが、それもそのはず・・・
普段はライトアップはしていません。
しかし、4日間だけ夜桜ライトアップを見る事ができる日があります。
紅しだれコンサートを開催する日だけ夜桜ライトアップをするのです。
◇紅しだれコンサート2016◇
- 開催期間:2016年 4/7~10の4日間
- 開催時間:午後 18時15分~21時まで
- 入場料:2000円 前売り券1700円
コンサートと言っても客席に座って聞くのではなく、生演奏の音楽を聞きながら神苑内の桜のライトアップを見るというイベントです。
4日間しかないイベントのため、例年とても混み合うそうです。
入場の1時間前の17時頃から列ができ始めるので、時間に余裕があれば早くに並ぶか、入場時間をずらして入る方が良いです。
平安神宮周辺の桜の名所は
平安神宮で桜を楽しんだあとも、まだまだ辺りは桜の綺麗な所ばかり!
周辺を散策してみましょう!
■岡崎疏水
平安神宮の大鳥居の横を流れる琵琶湖疏水沿いに、桜並木が続いています。
■蹴上インクライン
現在は使われていませんが、傾斜面で船などを運ぶ為に使われた装置です。
レールがそのまま残っており、一帯に桜が咲いています。線路の上を歩くようで青春気分を味わえますよ。
■哲学の道
桜が綺麗で有名な、哲学の道。こちらも琵琶湖の疏水沿いの歩道で、1.8kmの長さの道を桜がひらひら舞います。哲学の道だけに、何か考え事をしないといけないかな?と思いながらいつも通ります。
最後に
いかがでしたか?
普通のしだれ桜も綺麗ですが、紅しだれ桜はうっとりしてしまいますね。
平安神宮の池に写る桜と建物の融合も、絶景ですよ!
他の桜の名所も合わせて、お花見を楽しんで下さいね!