私も毎年おみくじを引くのですが、「大吉」を引いてもあまり良い年になったことはなく、むしろ「吉」などの時の方が、良い年になりました。
さて、そんな中、最悪にも「凶」または「大凶」で新年をスタートされた方もいるのではないでしょうか?
でも安心して下さい!逆にラッキーなんですよ。
おみくじの大吉や凶の割合は?
そもそも、おみくじの大吉や、吉、凶はどのくらいの割合で入っているのでしょう?
吉には、小吉や末吉などありますが、ひっくるめて「吉」とします。
凶も、大凶や末凶などもあるところはありますが、ひっくるめて「凶」とします。
おみくじの創始者「元三大師」によるおみくじは
吉・・・・・・・54%
凶・・・・・・・30%
これは昔ながらのおみくじで、この通りの比率の神社やお寺は少なくなっているそうです。
しかし浅草寺は昔から変わらず、凶が30%の割合で入っているので、凶が出やすいです。
こう見ると、本来のおみくじは意外と凶が多く入っている事がわかりますね。
そして、大吉はあまり入っていないですね。私は過去に6年連続大吉を引きましたが、まさか5分の1以下の確立の大吉を6年連続当てていたのかと思うと、自分でも驚きます。
それもそのはず、凶や大凶をおみくじに入れていない神社やお寺が多いからです。
その分、大吉の量を増やしているのでしょうか?毎年凶だったら、その神社に行きたくなくなりますよね・・・。
おみくじの運勢の順番は?
運勢のよい順番に並べると、
大吉→中吉→小吉→吉→半吉→末吉→末小吉→凶→小凶→半凶→末凶→大凶
になります。しかし、中吉より先に吉が来る
大吉→吉→中吉→小吉→・・・
という順番もあり、神社やお寺によって順番が違うので、気になる場合は、おみくじを引いた神社やお寺で聞いてみましょう。
そして、おみくじの中で一番運勢が悪いのが大凶ですが、さすがにあまり入っていないらしく、当たるとかなりへこみますよね・・・
おみくじで大凶が出たら最悪?!
一年のスタートが大凶だったら、幸先悪いというか、用心して今年一年過ごさないといけないのか・・・と落ち込みませんか?
しかし、凶というのはそんな悪い意味ばかりではないのです。
神社の方に聞くと凶というのは「これ以上運気が悪くならない」という意味で、あまり末吉や吉と変わりないんだとか!
逆に大吉は今が一番運気が良いので、これ以上上がらないという意味もあります。
大凶は一番最低なので、後は運気が上がるのみなのです。なかなか入っていない大凶を引き当て、後は昇って行くと思えば、逆になんだかラッキーな気がしますよね!
そして、これ以上落ちる事はないという事で保身的にならず、新しい事にチャレンジしやすいのです!
■おみくじは書いている内容のほうが大事
おみくじは大吉や凶という運勢よりも、書いている内容が大事なんです。
大凶でも書いている事は良い事の場合もありますし、大吉でも良くない事が書いている事があります。
内容をきちんと読んでみて、今の自分に当てはまるアドバイスはその通り守り、事前に注意した方が良いこともきちんと守れば、大凶のおみくじでも幸運をもたらしてくれている事もあるのです。
おみくじを引いた後、持ち帰るかどうするかについてはこちらの記事をどうぞ(^^おみくじを引いた後持ち帰る?結びつける?おみくじの期限は?
まとめ
いかがでしたか?おみくじは運勢より書いていいることを重視して下さいね。
大凶や凶でも、後は上昇していくのみなので、新しい事にどんどんチャレンジしてみると良いですよ!
大凶でもへこまず、落ち込まず、話のネタにしてしまいましょう!
コメント