なぜか毎回長文LINEを送る人っていますよね。
私も、友人や知人に数名、毎回長文LINEを送ってくる方がいて、画面ギッシリだったり「続きを読む」が出るほどだったりです。
読むだけだったら良いんですが、困るのは返信。
いつも返信を考えるのにグッタリしていました。
そんな風に、友人や知人のLINEに困っている方、うまいLINEでの付き合い方が分からず地味に悩んでる方は少なくないと思います。
そこでこの記事では、私が実践して効果があった長文LINEの返し方について。
やんわりと「長文LINEをやめて欲しい」と伝えて効果のあった方法を6つご紹介します。
長文LINEの定義!何行からを指す?
そもそも長文LINEとは?何行くらいから指すのでしょう。
それについて調査した記事のデータを元に、グラフにしてみました。
20代の男女100人から得たデータです。
引用元データ:CanCam.jp
回答者がLINEネイティブで短文文化で育った20代ということもあり、厳しめな結果ですね。
また男女で長文と感じる長さが極端に違います。
男性は3行から長文と感じる方もいるみたいです。
このデータを踏まえた上で、また30代以上のデータがないということも加味すると…
8行を超える文を送ると長文LINEになるとここでは定義します。
大体それくらいで文字量の圧を感じますね。
ただ、長文LINEで困っている人のほとんどが、8行程度のLINEではなくて、10行を超える、時には画面いっぱいとか、スクロールしても終わらないとか、「続きを見る」まで出るLINEに困っているのではないでしょうか?
長文LINEがうざいと思われる理由5つ
この章は若干本題から逸れてしまうんですが、なぜ長文LINEはウザがられるのか?
改めて、長文LINEの問題点を具体的に書き出してみました。
どちらかというと、長文LINEを送るクセのある人に読んで欲しい内容です。
長文LINEがウザイと感じてしまう理由は以下の5つです。
- 文字の量が多く読むのがしんどい
- 大抵の場合1ラインに話題が複数ある
- 誤字脱字が多い
- 返信を考えるのに時間がかかる
- 続くこと
文字の量が多く読むのがしんどい
純粋に文字がギュッとたくさん送られてくると、見るのも読むのもしんどいです。
絵文字いっぱいでも、文字を読むのはしんどい。
ブログ書いてるくせに、私も長文を読むのはしんどいです。
というのも、今はSNSの画像や動画など、文字媒体が少なくなってきています。
画像や動画に比べて、文章を読むのはエネルギーが必要で、しんどいです。
「じゃあブログ書いてるお前は?」
と言われると、はい、ブログという文字媒体も、もうオワコンオワコン言われまくってます。読者は年々減ってます。
でも、ブログって読みたい情報だけ読めば良いし、流し読みでOKですし、返信の義務がないからラインとはまた違います。
大抵の場合1ラインに話題が複数ある
長文LINEって、1つの話題で長文になることは少なく、大体様々な話題が含まれています。
はたまた1つの話題に対して、無駄な情報が付け加えられていたり、要点がまとまってない場合が多いですね。
なので、読んでいて何について書いてるのかなーと迷子になることが多く、頭がてんやわんやしてしまいます。
誤字脱字が多い
長文LINEは、誤字脱字が確実に多いです。
まぁ私の中の統計なんですが。
- 文字量が多いがゆえにおのずとミスが増える
- 一文が長いので文章がもつれる
- 感情のまま書き殴って送っている
など誤字脱字してしまう理由は様々ですが、すんごい誤字脱字が多いので、長い上に意味不明という最悪の事態になってたりします。せめて見直してから送ってー。
大体、長文を送る人は一文が長いことが多いです。一文が長いと読みにくいし、「もつれ」が起こりがちです。
返信を考えるのに時間がかかる
何が困るって一番困るのは、返信を考えないといけないことです。
長文に短文やスタンプだけで返すのは申し訳ないので、頑張って返さないといけないという義務感が芽生えます。
これはおそらくですが、返報性の原理という心理状態が働いてるからだと思われます。
人は「同じようなお返しをしなければ」と思う生き物なんです。
また、長文ラインは1ラインに話題が多いため、それぞれの話題に対する返信を考えないといけません。
私は長文LINEの内容を考えるのに1つ20分とかかかってしまうことがあり、読むのも返信を考えるのも本当にエネルギーがいってグッタリします。
続くこと
長文LINEは話題が多いため、話題がつきず延々と続く恐れがあります。
1発目だけ長文で後から短くなって続かないタイプの人もいますが、延々長文が続く人の人のほうが多い気がします。
ただでさえ、返信を返すのにエネルギーがいる長文LINE。
それが1日に何度もラリーが続くとなると…。
私の1日はLINEの返信を考えるためにあるのか、と確実に時間を奪われている感覚になりますよね。
長文を送ってる方は時間があって送ってるかもしれませんが、相手は時間を奪われているのです。
長文LINEがうざい、正しい返し方6選
長文LINEに迷惑している方に、長文LINEの頻度が減る、正しい返し方を6つご紹介します。
私がやってみて効果のあった長文LINE撃退(?)方法です。
こういう悩みある人は少なくないけれど、その悩みに対して「スタンプ1個で返せば良い」とか「ブロックしてスルーすれば」みたいな意見が多いんですよね。
でもブロックできる間柄じゃないから困るのです。
例えば同じ職場で普段から仲良い人とか。
なので、スタンプ1個とかブロックとか無視とかではなくて、根本的に解決する返信方法です。
長文LINEには基本的に時間を空けて返すこと
正しい返し方の鉄則です。長文LINEは時間を空けてから返す!
半日とか1日空けてから返すようにしましょう。
一方、通常LINEは早めに返す、と分けておくと、なんとなく相手も「長いLINE送った時は返ってくるのが遅いから、返しにくいのかな?」と気づくかもしれません。
また、時間を空けて返すことで、
- 何度もLINEが続くことを防げる
- 返信を考える時間が減る
- 6番目に紹介するセリフが言える(後ほど紹介)
など様々なメリットがあります。
短文で返す
長文に対して短文で返すのは…と思ったりしますが、心を鬼にして短文で返しましょう。
なるべく5〜10行以内で。
こちらが短文で返せば、徐々に相手も話題が尽きて短くなってくるでしょう。
また、長文は書けない人と思われることも大事です。
1ライン1話題にして欲しいと伝える
とある人が「私LINEで1つ以上の話題が来ると、1つしか覚えられなくて返信も1つの話題に対してしかできないんだよね」と言ってたことがあったんです。
それを聞いて、自分はこういうキャラクターだ、というのを作っておくことが大事だと発見しました。
私もその友人の言ってることを真似して、長文でたくさん話題が届く人に、
「私、単細胞だから一度にいろんな話題が把握できない。話題は一つずつにして欲しい」
と伝えたところ、それから1ラインに話題がいっぱい、ということはなくなりました。
長文が読めない人間アピールする
こちらも先ほどと同じく、キャラクター作りですが、例えば…
「本とか読めない、長い文章苦手なんだよね」
「長文が苦手で、長文を読むと閉じてしまう」
と普段から言いふらして長文苦手キャラクターを作っておきます。
ですが、すでに長文のやりとりをしていて、この手が使えないなら、このように送ってみます。
「最近、目の調子が悪く長文を読むと疲れるんで、、短めに送ってくれると助かります」
実際、目の病気などで細かい文字を追うのが難しい人もいるので、そういう体質と伝えると良いです。
「仕事が忙しいので」と言って要点だけ返す
スルーできそうな長文LINEならスルーしてしまえば良いのですが、長文の中に返信しないといけない大事な用事があったりする時って困りますよね。
こういう時は、大事な用事の返信だけして「仕事が忙しいので、取り急ぎ要点だけ」と付け加えます。
(仕事してない方は、他の用事を作って忙しさアピールしてください)
さらに続けて以下のように送ります。
「また落ち着いたらゆっくり話そう」
「その他の話題はまた会った時ゆっくり聞くね」
というと、うまいことLINEのラリーも終了できます。
返信に時間がかかるから後でと思って忘れてしまった、と伝える
既読スルーや未読スルーをしがちな人におすすめの(?)正直かつ相手をそこまで傷つけないセリフです。
「返信考えてたら時間かかって、返そうとしたまま忘れてたー!ごめんごめん、もうちょっと短い方が返しやすいよ」
と伝えます。
フランクですが、伝えたいことは、『返信を忘れてしまうから、短くして』ということです。
これは、私も友達に言ったことがあります。
すごく長いLINEが来る友人で、それこそ「続きを読む」が出るくらい長いLINEが来ます。
また話題も多くて、暇な時間にやりとりするのは楽しいけれど、めちゃくちゃ時間がかかるので、いつもまとまった時間のある時に返信しようと思って、忘れてしまい既読スルーがちになっていました。
ところが、あまりに私が既読スルーをするので、怒られてしまいました。
その時に「返信に時間がかかるため時間がある時にと思うと忘れてしまう」と伝えたのです。
さらに、「長文を読むのはストレスなので、短くして欲しい」とまで伝えたところ、その友人は「文字を読むのが得意なので、長文がしんどい感覚が分からなかった」と言っていました。
長文LINEを送る人自身は、長文を読むのがストレスではないという新たな発見でした。
だから、長文を送るのか…。
長文LINEがうざい…正しい返し方6選:まとめ
長文LINEがうざい、しんどいと困っている方に、正しい返信の仕方をご紹介しました。
長文LINEは何行から長文と見なされるか?年齢や性別によってもバラバラですが、大体8行以上になってくると長文LINEと見なされます。
また、長文LINEの何がウザイ、しんどいのか改めて問題点をピックアップした内容が以下です。
- 文字の量が多く読むのがしんどい
- 大抵の場合1ラインに話題が複数ある
- 誤字脱字が多い
- 返信を考えるのに時間がかかる
- 続くこと
そんな長文LINE、やめて欲しいとやんわり伝える方法が以下です。
- 長文LINEには基本的に時間を空けて返すこと
- 短文で返す
- 1ライン1話題にして欲しいと伝える
- 長文が読めない人間アピールする
- 「仕事が忙しいので」と言って要点だけ返す
- 返信に時間がかかるから後でと思って忘れてしまった、と伝える
これで、ある程度長文LINEを撃退できると思います。
ぜひ、試してみてください。
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