七夕と言えば、短冊にお願を書いて笹の葉につるしますが、短冊以外にも色々と飾り付けをするんです!
沢山種類がある七夕飾りですが、どんな意味があるのか子供に教えながら作るとより楽しいですよ!
そんな七夕飾りの折り紙の作り方と意味を8種類ご紹介します!
七夕飾り折り紙の作り方と意味
◆紙衣
織姫の機織りの腕にあやかって、女の子の裁縫が上達しますように、という意味があります。
また、人形の形なので病気や災難の身代りをしてくれるという意味があります。
⇒紙衣の作り方はこちら
◆吹き流し・くす玉
吹き流しは、織姫が機織りで使う糸を意味していて、こちらも裁縫が上達しますようにという意味があります。
中国ではくす玉の中に薬草を入れて、魔除として使われていました。
くす玉の下に吹き流しが付いている事が多いです。
◆提灯
願い事を書いた短冊を照らす為のものです。
そこから、心を明るく照らしてくれますように、という意味があります。
◆投網
折り紙でネットのようにしたものです。天の川と表現されたりもしますね。
(天の川と、漁のネットが同じなんて・・・(笑))
漁で使う網のことです。豊漁や、豊作を願った飾りです。
◆くずかご
飾りにくずかごって、なかなか斬新な考えですよね。
七夕飾りを片付ける時、このくずかごに入れる為に飾っているのです。
クリスマスツリーにゴミ箱を飾るようなものですよ。斬新なアイデアだと思います・・・
と話は逸れましたが、片付けをする事で、整理整頓ができる倹約ができる人になれますように、という意味があります。
◆巾着
巾着は昔のお財布なので、貯金や商売繁盛などを祈っています。
巾着の作り方は難しい物が多いので、代替策としてテトラ型ボックスはどうでしょう?
◆星飾り
星の飾りは見たまま、『星に願いを』です。
七夕は、織姫星と牽牛星というふたつの星にお願いをしているので、そのお願が届きますように、という意味です。
◆鶴
家族の健康と長生きを願い、家族の中で一番最年長の人の年齢分の鶴を折ります。
と簡単に言いましたが、90歳の家族がいたら90個鶴を折るなんて、結構大仕事な気がします^_^;
ちなみに・・・
短冊に書く願い事も、今ではどんなお願事でも書きますが、
元々は書道の上達を願うためのものだったのです。
なので、短冊にお願事を書くなら、できるだけ習い事の上達や、技術の上達などをお願する方がいいかもしれませんね。
七夕飾り折り紙のまとめ
七夕飾りは沢山作って飾る方が華やかですし、お願いも叶いそうです。
飾りをつくる時は、「これはこんな意味があるんだよ。」
と子供に説明しながら作ると、子供もお願しながら楽しく作れると思いますよ。
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