と言っても、着物の折り紙ってなかなか難しそうですね。
でも、この折り方はかなり簡単なのに、それらしく着物になるんです。
是非折ってみて下さい!
折り紙の着物の簡単な折り方
ちょっと大きめの折り紙を使う事がポイントです!
今回は、折り紙を 20×5cm に切って使いました。
これでもちょっと小さいので、大きい紙があれば、25×7cmくらいでも良いです。
大きい紙がなければラッピング用の包装紙などを切って使いましょう。
①20×5cmに切った折り紙を、三つ折りにします。
山折り⇒谷折りと扇子のように折ります。
②三つ折りにして、色の付いている方(表)が1枚目になるように置きます。
③1枚目の上の部分を、3~4mm山折りします。3回折ります。
横から見た感じです。↓
④真ん中に1cm程間を空けて、左右を折ります。
先ほど3回折った部分が襟になります。
ここだけの話・・・
今回使っている紙は、100均の画用紙コーナーでゲットした掘り出し物なんです(*^_^*)
柄付き画用紙です。サイケデリックな柄がかわいくて、折り紙より大きくてとても使えます!
そもそも七夕飾りに紙衣をなぜ飾る?
七夕飾りにもそれぞれ意味がありますが、なぜ紙衣を飾るのでしょう?
それは七夕という風習が、古来中国では
「裁縫や手芸が上達しますように。」
と祈願する行事だったからです。
昔の女子は裁縫や手芸が上手でないといけなかったんですね。
その上達祈願を込めて飾ったのが【紙衣】なんです。
また着物と言えば、人の形をしているので、病気や災いの身代りになってくれるという願いも込めているんですね。
そんな二つの意味がある紙衣は、七夕飾りの中で一番上に飾ります。
大切なお願だからでしょうね。
最後に
いかがでしたか?
着物の折り方にしては、簡単な折り方だと思います。
『⑧下を半分に折る』
これを省くと、振袖のように長い袖になります。
和紙や和柄の包装紙など色々と模様を変えて作ってみて下さい。
コメント