一人カラオケで歌を練習したい、でも一人で行くと危ないと聞く。本当に危ないんだろうか?
一人カラオケは誰にも気にせず歌が歌えるし、録音したり練習ができるのでとても良いですよね。
しかし一人で行くのは危ないという意見もあります。
- 一人カラオケの危険性とは何なのか?
- 一人カラオケを安全に楽しむポイントは?
といったことを解説していきます。
一人カラオケが危ないと言われる理由3つ
一人カラオケが危ないと言われる理由を具体的に解説していきます。
外から部屋が見える上、部屋に鍵を掛けられない
カラオケボックスの個室ドアは、一部が透明な部分が設けられていることがほとんどで、外から中を覗ける仕様になっているんですね。
カラオケボックスの部屋は薄暗いことが多いので、じっくり中を見ようとしないとどんな人がいるか分かりませんが、ナンパ目的や悪意を持った人が覗いてくるなんてこともあり注意が必要です。
見られるだけなら気持ち悪くてもまだ良いですが、ドアに鍵がかけられないカラオケが多いので誰でも入って来れるんです。
特に女性が一人カラオケをしていると分かると、間違えたフリをして入ってこられたり、ナンパされたりということが多々あるようです。
外から中が見える上鍵がかけられない理由は、防犯上からのようですが、全然知らない人が誰でも出入りできる個室という状況ということは頭に入れておかないといけないですね。
出口が1つしかない
カラオケの部屋は、出入り口が1つしかないんです。
これってよく考えてみたらかなり怖い状況なんです。
もし誰かが入ってきて、ドアをふさがれてしまったら、逃げ場がなくなってしまいます。
知らない人と二人きりで閉じ込められるなんて、想像しただけでぞっとしますよね。
でも、そういう体験もした方は少なくなくて、怖い経験をしたとネットでも体験談を書かれてる方がいます。
いま部屋に知らん若い男が入ってきてパートナーちゃんに話しかけようとした瞬間に俺がクルッと振り向いたら「あ…いや…すみません」って心底ガッカリした顔で逃げるように出ていったのでどうも女二人組だと思われてナンパされそうになったっぽい。すまんねロン毛のおじさんで。
— 磁石子爵 (@GM_Magnet) September 3, 2022
こちらの方は、男女でカラオケに行ったそうですが、女性二人組と間違えて知らない人がカラオケに入ってきたそうです。
大声を出して助けを呼んでも誰も気づかない可能性
カラオケの部屋は当然のことながらとても防音性が高いです。
普段はいいことなのですが、危険な時はかなり厄介。
助けを呼んでも、外の人に聞こえない可能性がとても高いです。
他の部屋でもみんなカラオケを歌っているので、大声を出しても音楽にかき消されてしまうかもしれません。
防音性の高い部屋で、みなカラオケでワイワイしてるから助けを呼ぶ声が届かない、という危険な時に不利な状況なのです。
ですので、一人カラオケに行く際は防犯ブザーを持って行くことをおすすめします。
一人カラオケを安全に楽しむポイント5つ
一人カラオケは危ないから行くのが怖い…
と思われたかもしれませんが、安全に楽しむポイントがあるので、こちらを押さえたらそこまで怖がる必要はありません!
監視カメラがある店を選ぶ
一人カラオケを楽しむなら、お店のセキュリティをチェックすることが大切です。
ほとんどのお店でカラオケボックスの個室に監視カメラが設置されていますが、お店によっては監視カメラを作動してないところも多いんです。
監視カメラがあるお店を選べば、もしもの時に証拠が残りますし、不審な人も近づきにくくなります。
あと、万が一の時に「監視カメラに映ってますよ」と相手に言えば撃退できるかもしれません。
不安な方は事前に「監視カメラは設置されてますか?」と確認すると安心ですね。
一人カラオケ専門店を選ぶ
最近は一人カラオケ専用の店も増えてきています。
こういう店は一人で来る人のことを考えて作られているので、普通のカラオケ店よりも安全なんです。
例えば「ワンカラ」という店は、部屋のドアが自動で鍵がかかるシステムになっていて、鍵は店員さんからもらえます。
こういう店なら、知らない人が勝手に入ってくる心配もありません。
また、一人カラオケ専門店ということで来てる人は皆一人。
一人でカラオケ行くなんて恥ずかしい…というハードルもグッと下がるのではないでしょうか?
防犯ブザーを持って行く
カラオケボックスは先述した通り、防音対策がしっかりしている上、どこの部屋も大音量でカラオケを流して歌を歌っているので、何かあって助けを呼んでも気づいてもらえない可能性が高いです。
また、そういう時は怖くて大声が出ない場合もあるので、防犯ブザーを持って行きましょう。
120dB以上の防犯ブザーなら、飛行機のエンジンの近くに匹敵するほどの音量ですので、カラオケボックスでも店員さんや隣の部屋の人に異変に気づいてもらえるでしょう。
災害時にも防犯ブザーは役立つので一つ持っておくと安心です。
インターホンの場所を確認する
部屋に入ったら、まずインターホンがどこにあるか確認しておきましょう。
カラオケの部屋には、緊急時に店員さんを呼べるインターホンがあることが多いんです。
もし何かあったら、すぐに助けを呼べるように、インターホンの近くに座るのがいいですね。
受話器で話せない時は、受話器を落とすだけでもフロントに電話が掛かり、様子を知らせることができるので覚えておいてください。
夜の時間帯は避ける
一人カラオケに行くなら昼間〜夕方の時間帯に行くことをおすすめします。
昼間カラオケに行く人は、主婦や高齢の方、学生などが多く、また一人カラオケをしている人も多いです。
一方、夜は大勢でお酒を飲みながらワイワイしている人が多いため、間違えてドアを開けられたりナンパされたりとトラブルに巻き込まれる可能性が高くなります。
一人カラオケをするならなるべく昼間〜夕方に行きましょう。
私も一人カラオケは昼間よく行きますが、田舎のこじんまりした店に行くので1回も危険な経験をしたことがないですね。
そういうこじんまりしたスタッフが全体を見渡せるようなこじんまりしたお店に行くのもアリかもですね。
>>一人カラオケ恥ずかしい?全く大丈夫な理由4つ!安心して楽しむ方法やグッズも紹介
一人カラオケなら家カラオケもアリ!
一人カラオケは怖い、ハードルが高いと思われてるなら、家カラオケも検討してみましょう。
お家カラオケをする方法
- 「JOYSOUND」や「DAM」の家庭用カラオケを使う
- 「ポケカラ」などのアプリでカラオケする
- Youtube動画などのカラオケ音源で歌う
2、3の方法は無料で気軽にすぐにできます。
1の「JOYSOUNDやDAMの家庭用カラオケを使う」という手段は、無料ですぐにできる方法ではありません。
- テレビに入っているアプリでする方法
- Nintendo SwitchやPlayStationなどのゲーム機を使う
- Amazon Fire TV Stickなどの機器を使う
などカラオケソフトによって必要なものが異なりますし、料金もかかります。
ですが、より本格的にお店のようなカラオケができる上、採点機能も付いていたりします!
わが家はテレビ内蔵アプリで家カラオケをしている
私はコロナの時に家カラオケを始めました。
テレビに元々搭載されていたJOYSOUNDアプリを使い、家カラオケをしています。
月額1000円ほどかかりますが、いつでも好きな時にカラオケができるので結構良いですよ。
マイクは楽天やアマゾンなどで帰るおうちカラオケ用のスピーカー内蔵型マイクを使っています。
【一人カラオケ危ない?】理由3つと安全に楽しむポイント4つ:まとめ
一人カラオケの危険性と、安全に楽しむ方法についてお伝えしました。
私も一人カラオケはよく行きますが、一人で練習するとめちゃくちゃ上達します。
また精密採点をすると、何が苦手なのかが可視化されて分かるので、以前はなかなか90点台が出なかったけれど、今は逆に90点台しか出ないようになりました。
一人カラオケの効果は絶大なので、安全に楽しむポイントを押さえて行ってみてください。
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