昔は蚊に刺されてたのに最近めっきり刺されなくなった。
そんな事はありませんか?
実は私はそうです。
子供の頃はブスブスに刺されてたのに、20代半ば頃にはほとんど刺されなくなってしまい、ありがたいんだけど
これって病気かなんかで蚊が寄り付かない血になってるのでは?
と一時期心配になった事もありましたが、その理由を突き止めました。
蚊に刺されないのは病気?
昔は刺されてたのに、急に刺されなくなったら
「これって病気かしら?」
と不安な気持ちがよぎります。
蚊に刺されたらイヤなのに、刺されなくなったら不安になるなんて人間って勝手ですよね(笑)
ネット検索してみると、予測変換には
「蚊 刺されない 病気」
「蚊 刺されない ガン」
などのキーワードが出て来るのを見ると、病気やガンになると蚊に刺されなくなるのでは?
と心配している人の背景が伺えます。(ま、私もそうでしたが)
元気いっぱいの子供が蚊に刺されてるのを見ると、蚊って健康な血が好きで、つまり寄り付かないのは病気で血が汚れてるから?
と自然と思ってしますよね。
では、ガンなど病気になると蚊に刺されなくなるのか、独自で色々調べてみたけれどそんな事実は見つかりませんでした。
ところが、こんな面白い記事を見つけました。
エポックタイムズのガンが消える?酸性かアルカリか 体のバランスをチェック!
こちらの記事の内容を引用すると
ガン細胞は酸性の身体にしか生存しないことが科学的に証明されており、体内を弱アルカリ性に保つことができれば、ガン細胞はなくなると言われている。
新潟医科大学の柳沢文正助教授が100人の癌患者に対して行った血液検査によると、100人の癌患者全員の血液が酸性だった。
だそうです。
人間の体内は、弱アルカリ性である事が正しく、これが酸性に傾くとガンや、様々な慢性病を引き起こす原因になるそうです。
で、これが蚊と何が関係あるかというと、この記事には酸性かアルカリか体のバランスチェック項目があったんですが
『体が酸性に傾いていると蚊に噛まれやすくなる』との事。
蚊は酸性の血を好むというデータがあるのです。
蚊に刺されなくなったら病気、という事実は見つける事ができませんでしたが
蚊に刺されやすい人は体が酸性に傾いてるかもしれないので、病気に注意しないといけないという逆の事実を見つける事ができました。
昔より蚊に刺されなくなった理由は‥?
先述した通り、私も子供の頃は酷く蚊に刺されました。
家が田舎で裏が山という事もあり、蚊が多かったんですが、酷い時は一晩に片足20箇所、全身で40箇所くらい刺された事もありました。
なぜこんなに噛まれてるのにその時対処しないのか?
というと、私は元々蚊に刺されてすぐに痒くならない体質だったからです。
大体半日から一日後に痒みが出るのです。(遅延型というそうです。)
蚊に刺されても気づかないから翌日とんでもない事になってるパターンでした。
(みんなが言う「蚊がいる!刺された痒い~!」に何言ってんの?変なのって思ってました。)
そして、いつの間にか、刺されにくくなってしまいました。
しかしよくよく自分の体を見ると、小さな赤い点が何箇所かあったんです。
これは・・
刺されにくくなったんじゃなくて、刺されても痒くならないので気づかなくなってたんです!
ではなぜ、蚊に刺されても痒くなくなってしまったんだろう・・・?
調べてみると・・
蚊に刺されても痒くならないのは老化現象?!
(((゚Д゜;)))))))) !!!
そんなバナナ‥(古っ!)
いやいや、いくらなんでも20代半ばで老化現象はないでしょう。
って事でまた調べると
日経goodayの記事「年寄りは蚊に刺されてもかゆくない」は本当だった
によると、蚊に噛まれて痒くなるのはアレルギー反応で、その出方は年齢などにより段階(ステージ)があるそうです。
- ステージ1 反応なし
- ステージ2 刺された翌日以降にかゆくなる(遅延型のみ)
- ステージ3 刺されてすぐにかゆくなり、一度治まるが翌日以降に再びかゆくなる(即時型+遅延型)
- ステージ4 刺されてもすぐにかゆくなるだけ(即時型のみ)
- ステージ5 反応なし
ステージ1の反応なしは、新生児の頃です。
何度か蚊に刺される事により、アレルギー物質に対する抗体ができる事で痒みや腫れが出ます。
そして大人になるにつれステージ2⇒3⇒4となり
ステージ5は、だいたい老年期、だそうです・・(;_;)
が、しかし!
かゆみ・腫れの現れ方は「年齢より蚊に刺された経験」による
蚊に刺される頻度や体質によって、進み具合に差が出てきます。
例えば、子どもの頃からよく蚊に刺されている人は、早い段階で無反応になることもあります。
逆に、蚊にめったに刺されない人は、年配になってからも即時型が続くことがあります。
引用:「年寄りは蚊に刺されてもかゆくない」は本当だった
要は、年齢の要因もあるけれど、沢山蚊に刺されまくってる人は痒くなくなる!
って事です。
蚊に刺されても痒くなくなる方法は、蚊に刺されまくる事!
なのです。
最近はデング熱なども出てきて、蚊を媒介した病気が増えてきてるので、自ら進んで蚊に刺されに行くのはおすすめしませんが‥
本当に蚊に刺されない人もいるらしい
ある番組で、一度も蚊に刺された事がない人が出ていました。
蚊に刺されやすい人の特徴を挙げると
- 体温が高い
- 汗っかき
- O型
- 暗い服、もしくは日焼けで肌が黒い
などなど挙げられますが
その蚊に刺された事がない方は体温も低くなく、汗をかいた状態で、蚊の沢山いる部屋に入って行き
刺されるか実験していましたが、結局蚊には刺されていませんでした。
なぜ蚊に刺されないのか、科学的な証明はできてなかったと思いますが、かなり稀ではあるけれど蚊に刺されない人もいるという事です。
蚊に刺されないのは病気?まとめ
いかがでしたか?
まとめると‥
- 蚊に刺されなくなったからと言って病気になっている、という可能性は低く、逆に刺され過ぎる方が体調を気にした方が良いという事。
- 体質的に、マジで蚊に刺されない人もいるという事。
- 蚊に刺されなくなったのではなく、ほとんどの場合は私のように蚊に刺されても気づかなくなった可能性が大、という事。
そしてそれは、老化現象・・ではなく、蚊との長年の格闘の末、蚊を完全攻略したという事です!
自慢できるので誇らしげに思っておきましょう!
蚊に刺されても痒くならないので、蚊なんて屁とも思わないっちゃ思わないですが
やっぱり寝てる時に耳元にぷ~んと飛んでくるあの音はうっとおしいです。
刺したきゃ黙って刺してくれ!
⇒蚊は網戸からすり抜けて入ってくる?!入って来ない閉め方や対策は?
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