ハロウィンといえば、仮装してイベント会場に行き盛り上がるイベント。
いつの間にか、そんなコスプレの日となってしまった、日本のハロウィン。
毎年恒例になった、渋谷のスクランブル交差点周辺の映像や、USJで仮装して楽しんでいる人を見ていると、、
ちょっと羨ましい気持ちになります。
なぜなら、私が住む地域は田舎なので、ハロウィンイベントなんて浮いたイベントをしている所がない。
世の中は「ハロウィン♪ハロウィン♪」と耳が痛くなるほど盛り上がっているのに、自分達には何の関係もない寂しさ。
地域格差って、こういう所にも現れてるんです。
エンジョイ格差ってやつです。
ハロウィンイベントがない田舎で何をする?
私達はアラサー女3人で、ハロウィンに何かしたい!
となったんですが、イベントを調べるも田舎なので近所でしているイベントは何もない…。
で、そういうのは若者の方が詳しいので、10代の女の子数人にハロウィンの過ごし方について聞いてみると。。
なんと、田舎の若者は
- 仮装して、ホームパーティ!
- ハロウィンのお菓子を食べる。
- 仮装して写真をSNSに上げる。
つまり、仮装して普段通り家で遊んでるようです(O_O)
なんか楽しみたいけど、何もないからとりあえずコスプレしてSNS投稿しとこう!
という・・
ちょっと悲しいでしょう?
ハロウィンイベントがない田舎で仮装してどう過ごす?
せっかく仮装したのに、家にこもるのはなんだかなぁ‥
とイベントのない田舎での過ごし方について、色々アイデアを挙げてみました。
⇒ USJへ行ってみよう!という案も上がりましたが、仕事の都合が合わず却下。
⇒ 魔女の仮装の予定だったので‥。でも勿体ない&不審者に思われるという事で却下。
⇒ SNSを駆使できてない(;^ω^)
日にちもギリギリだったので却下。
⇒ 田舎なので、すぐに知り合いに会ってしまうんです。
地元だと恥ずかしいので、車でちょっと離れた地域へ行って‥と思ったんですが、
車だとお酒が飲めない!!という事で却下。
⇒ 普通だけど恥ずかしい。でもこれが一番現実的‥
という事で、アラサー女3人で仮装して普通に居酒屋でお食事会をすることに。
ハロウィンイベントがない田舎で仮装して居酒屋へ行ってみたら
お店選びは、若い子が行きそうなオシャレなお店ではなくて、昔からやっている中年層のお客さんから人気の高い居酒屋へ行くことに。
しかし仮装してるので、予約時に
「ハロウィンの仮装して行きたいんですが、大丈夫ですか?」
と事前確認を。
快く了承を得たので一安心です。
当日その居酒屋さんへ行ってみてどうだったかというと‥
周りのお客さんは物珍しげに見にくるが、特に話しかけられたりはせず。
その眼差しはまさに不審者を見る目!
まだ酔ってないので、ちょっと気まずい。
そして、周りを気にせず騒げる程若くない事が悲しい…
が、気にせずアラサーコスプレ女3人で乾杯!!
何回か注文していると初めて店員さんに「それは○○のコスプレ?」と聞かれ、
徐々に店内のお客さんからも声を掛けられはじめ
店員さんに写真を撮って下さいと頼むと、逆に「撮らせて~!」と頼まれる。
まわりのお客さんにも写真を撮られる。
最初は話しかけに来づらそうだった店主のおっちゃんが、物珍し気に色々と話しかけてきてくれ
ミカンにジャックオーランタンの顔をわざわざ書いてお土産でくれる。
という、、お店も盛り上がり、人の温かさに触れる事ができました。
その後スナックへ行っても同じように誰かしら話しかけてきてくれる。
お酒を奢ってくれたりする。
私達を中心にお客さん同士の一体感が出る。
といった、楽しい一日になりました。
ハロウィンに田舎で仮装してウロウロしてみた結果
年齢層が高いほど、関わる事のない【ハロウィン】というイベント。
だからこそ物珍しくて面白いのか、見ず知らずの人同士なのに、皆で楽しめ盛り上がれたのが良かったです。
これが田舎の良さでもあるのか。
近場でハロウィンイベントをしてない。だけどコスプレしてみたいー!という方、勇気を出してコスプレして居酒屋へ行ってみて下さい!w
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