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羽生結弦プロ転向後変わったところ10個と本当の引退理由|ファン歴10年の私が語る

羽生結弦 引退 理由 エンタメ・ニュース

羽生結弦さんが2022年、プロスケーターに転向しました。

本来、「現役引退」という言葉を使うはずの会見で「プロスケーターになる」と言ったのは、さすがだと思いました。

フィギュアスケート界にまた新たな風を吹かせたなと。

涙なしには見られないだろうと思っていた引退会見ですが、「プロスケーターになる」という言葉で、1ミリも涙が出ず見ることができました。

そして、その言葉通り、羽生さんは現役時代から全く劣化しておらずどんどん進化しています。

そんな羽生結弦さんの現役時代と、プロになってからの違い、変わった点をファン歴10年の私が10個ご紹介します。

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羽生結弦の引退というかプロ転向の本当の理由

そもそもですが、羽生結弦さんがなぜ現役を退きプロになったかというと、羽生結弦さんの場合は体力の限界とかではないんです。
(まぁ本人じゃないから断言できないですが)

以下のことがプロ転向理由です。

  • 人間によるジャッジには限界があるから
  • 規定にとらわれず自分の求めるフィギュアスケートをしたい
  • 子供の頃に掲げた目標に従った

フィギュアスケートは芸術と技術を競う競技で、点数をつけるのがとても難しいです。

AIなどがジャッジすれば、もっと精度は高くなるかもしれませんが、今の人間が行うジャッジでは、「高すぎる」「低すぎる」などあり、大体の選手はジャッジに苦しめられます。
羽生さんもその一人。

そんな点数や、決められた構成から自由になり、自分の望むフィギュアスケートを追求したい!

というのが、プロ転向の理由です。

あと、子供のころに掲げた目標で、オリンピックで金メダルを2回取ったあとはプロスケーターに転向すると決めていたので、その「ちっちゃい頃の自分」に従ったのだろうと思います。

あと、これは完全に私の憶測ですが、自分が選手として出続けていると、どうしてもメディアは羽生選手ばかり注目します。

すると、若い選手に注目が行かないということも気にしてるだろうなと。

羽生結弦プロ転向後変わったこと10個

羽生結弦 引退 理由

ちょっと細かいマニアックな「変わったこと10個」をご紹介します。

過去の動画などと見比べると楽しいかもです。

髪型がかっこよくなった

羽生結弦さんは現役時代、どうも髪型が安定していませんでした。

いや、基本はかっこいいんですが、じっくり見ると良いときと悪いときと差がありました。

なんか前髪や横がギザギザだな〜と思うときが多かったんですね。

これは完全に憶測ですが、髪型が不安定だった理由は、自分で切っていたかお母さんが切っていたのではないだろうか?と思うのです。

というのも、現役中2020年ごろまではカナダにいて、スケートリンクと家の往復しかしてなかったと言っていました。

外食も遊びにも行かないと言っていたし、試合時の髪型は自分でセットされているので、髪を切るのも羽生さん自身か、お母さんが切ってくれてたのではないかなと。

個人的に2015年の世界最高得点を叩き出したNHK杯の時の髪型が、アシメっぽくておしゃれで好きでした。

 

ですが、プロ転向後は髪型が安定してかっこよくなりました。
いつ見てもあの、ギザギザ前髪は見られなくなりました。
スタイリストがついたのかもしれません。

色んなテイストの衣装を着るようになった

現役のころは、バラード調の曲が多かったので、衣装も全体的にキラキラした王子様ちっくなものが多かったです。

しかし、プロ転校後はユルっとしたラフな衣装や、ロックな衣装や色んなテイストの衣装を着てくれています。

2023年に行われたスターズオンアイスで着てた黒っぽいラフな衣装…
これぞ待ち侘びていた、シンプルでラフでかっこいい衣装って感じでした。

キラキラしたthe衣装も良いんですが、普段着っぽいもののほうが逆に見ないので尊いですね。

今行われている羽生結弦さん単独アイスショー「RE_PRAY(リプレイ)」のグッズでもあるフードパーカー。

こういう普段着っぽい服が逆に新鮮でファンとしては嬉しいのです。

羽生結弦アイスショーリプレイのテレビ放送|視聴方法や再放送は?

ファンの期待に応えるプログラムをしてくれてる気がする

競技でやるプログラムはクラシック音楽やバラードが多いです。

ジャンプやその他の要素が組み込みやすい曲を選ぶのだろうと思います。
(seimeiは和の音なのでで、最初すごくやりづらかったとインタビューで言っていました)

しかし、競技でなくなったら色んな音楽が使えます。

2023年のファンタジーオンアイスでは、中島美嘉さんの「グラマラススカイ」の生歌とともに滑っていました。
また、2023年春に行われたスターズオンアイスでは、長年封印していたオペラ座の怪人を滑ってくれました。

どちらも、ファン待望のプログラムでした。

もちろん、羽生さん自身がやりたかったものだと思いますが、競技のときは試合に勝つプログラムをしないといけなかったですが、プロになってからはその選択はしなくて良いので、よりファンが喜びそうなものを先読みしてやってくれてる気がします。


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ジャンプの回数が増えた

プロ転向後、1プログラム内で取り入れるジャンプの回数が増えたように思います。

競技の時と比べてではなく、現役時のエキシビジョンやアイスショーでやるプログラムと比較してです。

現役の時のエキシビジョンやアイスショーでは、競技に響かないようにセーブした構成でした。あまりジャンプを飛ばずに、それ以外で表現するプログラムが多かったです。

例えば、よくエキシビジョンで滑っていた「春よ来い」の中でやるジャンプは、3回転ジャンプ(アクセルではない)1回と、ディレイドアクセル(1回転アクセルのようなもの)で、ジャンプは控えめ。

ところが、プロ転向後は余力を残す必要がないからか、めちゃくちゃジャンプが増えたと思います。

最近見に行ったスターズオンアイスでは他の選手と比べて、羽生さんが一番ジャンプを飛びまくっていました。

若いころは、アイスショーでも試合と同じ構成で4回転ジャンプもバンバン飛んでいたけれど、ある時からそれがセーブされました。

そしてまた今、開放されたんだなと感じました。

色んなメディアに出るようになった

主に雑誌が多いですが、常に話題に事欠くことなく、色んなメディアに出るようになりました。
現役のころはシーズン中は見かけるけれど、オフの時はあまりたくさんメディアに出てなかったんですが。
今は季節問わず会えるように笑

仙台が拠点なので、仙台のローカル番組とかにはちょこちょこ出てるみたいで、仙台民セコイぞ…。

ムキムキになった

これはプロ転向というか現役の終わりごろからですが、20代前半のころと比べて明らかにムキムキになりました。

もともと線が細い羽生さん。
それが美しさでもあるのですが、若いころはスタミナ不足を指摘されることが多く、演技序盤は良いけど最後の方はバテバテなことが多かったです。

明らかにムキムキになったーと思ったのは、エキシビジョンで昔のプログラムを色々やり始めた時です。

2014年にソチ五輪で滑ったパリの散歩道。2019年のエキシビジョンで滑ったんですが、破れんかと思うほどの胸板になっており、ファンは湧きました。

 

安定のダサTの姿を見なくなった

若かりしころの羽生さんは、すみません、少々服がダサくて(言葉をオブラートに包めなかった)それがまた安心感があるとファンの間では話題でした。

「安定のダサT」などと呼ばれていて、母親目線で見ると安心していられるというか。

ところが、プロ転向後はテレビや雑誌、CMなど色々人前に出る仕事が増えたこともあり、きちんとスタイリストが選んだ服を着てるのか、あのダサT姿を見ることがなくなりました。

ただでさえ素材が良いのに、そこにプロのスタイリストがついたりしたら、大人の色気いっぱいで、親心としては安心しては見られない笑

が、洗練された大人の羽生さんを拝めるのもありがたいです。

お腹を見せる(腹ガバ)をよくするようになった

アイスショーやエキシビジョンなどで、普通のTシャツとパンツで滑る時にお腹が見える瞬間があり、細マッチョな腹筋を拝める「腹ガバ」はファンとしては眼福でした。

若い頃は気にせず腹ガバをしてくれてましたが、ソチ五輪以降人気が出てからはあまり腹ガバのサービスショットは見られなくなりました。

しかしこれも、プロ転向後は腹ガバ大放出してるように思います。

ファンの期待に応えてくれてるのか…はたまたさらにムキムキになった腹筋を見せたいのか…。
どちらにせよ、ありがたい。

脱毛したっぽい

いつのまにか、脱毛したっぽいです。
いつまで脇毛があったかは定かではないんですが、昔はありました。
(若いころ、エキシビジョンでTシャツを脱いで上半身裸になってたことがあり、その時はちゃんと毛がありました)

ですが、最近はないです。
剃ってるだけかもしれませんが。

ただ、フィギュアスケートはルール的に、脇毛が見えると減点になります。
美しさを競う競技ゆえの、謎のルール…

そのため、スケーターは脱毛するのが当たり前なのかも。

他の引退した選手と明らかに違う点は、進化してること

現役引退して変わったことというよりか、他の現役引退した選手と明らかに違うことなんですが、ずっと進化し続けていることです。

ほとんどのフィギュアスケート選手が、現役引退すると難易度の高いジャンプが飛べなくなります。

そりゃ、選手の時みたいな練習をしなくなるので当然のことなんですが。

私は羽生さんプロ転向前までは、「引退したらこの美しいジャンプは見られなくなる!思い残すことなく目に焼き付けよう!」という気合いでいつも試合を見ていました。

いずれ引退する時は来る。だけどそれがとても怖かったんです。

しかし、引退じゃなくて「プロアスリートになる」ということで、まだまだ進化し続けるということだったのでめちゃくちゃ安心しました。

その言葉の通り、今もアイスショーでは美しい4回転ジャンプを飛んでいます。
単独アイスショー「RE_PRAY(リプレイ)」では、トリプルアクセルを含む5連続ジャンプなんかもやってるそうで、もうすぐテレビ放送あるので楽しみ…。

羽生結弦アイスショーリプレイのテレビ放送|視聴方法や再放送は?

今まではプロになることが「引退」というマイナスイメージだったけれど、羽生さんの「引退」という言葉を使わない「プロ転向」はものすごくポジティブなイメージでした。

また、新しいフィギュアスケートの形を先陣切って作っていくんだなぁと思っています。

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羽生結弦プロ転向後変わったところ10個まとめ

  1. 髪型がかっこよくなった
  2. 色んなテイストの衣装を着るようになった
  3. ファンの期待に応えるプログラムをしてくれてる
  4. ジャンプの回数が増えた
  5. 色んなメディアに出るようになった
  6. ムキムキになった
  7. 安定のダサTの姿を見なくなった
  8. お腹を見せる(腹ガバ)をよくするようになった
  9. 脱毛したっぽい
  10. 他の引退した選手と明らかに違う点は、進化してること

うーーん。
今後どのように変化していくんでしょうか。

とりあえず、もうすぐ放送されるアイスショー「RE_PRAY(リプレイ)」が楽しみです。

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