「かつて女の子だった人たちへ」マンガのあらすじと、1話〜3話のネタバレを紹介します。
女の園ドロドロ系や、復讐系、スカッと系のマンガが好きな私は、「かつて女の子だった人たちへ」こういったマンガの広告が入るとついつい読んでしまいます。
読んでみた自分なりの感想も交えながら、あらすじとネタバレを解説しますね。
かつて女の子だった人たちへのあらすじ
かつて女の子だった人たちへ>
ネイルやメイク、髪型など自分の見た目に投資を惜しまない、可愛くてスタイルが良く男ウケ抜群のレミ。
髪型や服装、メイクに無頓着。見た目は普通、体型もぽっちゃり、でも素朴で優しそうなユミ。
二人は幼稚園からの幼馴染で友達ですが、レミは幼いころからずっとユミに歪んだ感情を持ち、見下しています。
「ユミは不細工で私(レミ)はとても可愛い」
レミは子供の頃からユミに対して「友達」と言いながら、ユミの物を奪うなど嫌がらせをし続けます。
しかし、ユミはそんなレミに対していつも優しく接するのです。
大人になり、ある日レミはユミに「気になる男性がいるので、チェックしてほしい」とお願いされ…。
かつて女の子だった人たちへ|どこで見れる?
「かつて女の子だった人たちへ」はコミックシーモア先行配信のマンガです。
ですので、現在読めるのはコミックシーモアだけです。
2024年に入ると、BookLiveでも配信が始まるようです。
現在、コミックシーモアでは期間限定で「かつて女の子だった人たちへ」を1話無料で読めるので、ぜひ読んでみてください。
スカッと系が好きな方にはピッタリなマンガです。
【期間限定】1話無料で読む>
かつて女の子だった人たちへ1話ネタバレ
※ここからネタバレ要素を含みますので、注意してください!
主人公のレミは、ネイルやメイク、髪型など、自分の見た目に投資を惜しまないOL。
自分に見合った男性を早く捕まえるためです。
レミは子供のころから「可愛い」「美人」と容姿を褒められることが多く、男性にチヤホヤされるタイプ。
その上で、努力を惜しまず女子力を磨き上げているため、とても自分に自信があります。
そして、心の中では周りの女子を見下しています。
レミの幼馴染のユミは、レミとは正反対で外見は微妙。
顔は地味で化粧もあまりしていない、体型もぽっちゃりしています。
レミなユミのことを心の中で不細工とバカにしています。
そんなユミから、ある日気になっている男性がいる、チェックして欲しいとお願いされます。
そして、ユミが連れてきた男性、敬士(たかし)が、レミの求めてる条件どストライクのタイプだったのです。
レミは、ユミの気になる人だとわかっていても、敬士を手に入れたいと思い始めます。
ユミには「応援する」と言っておきながら、裏では敬士を略奪するために、レミは動き始めるのです…。
かつて女の子だった人たちへ2話ネタバレ
親友ユミが「気になっている人」と紹介してきた男性の敬士(たかし)。
レミは驚くほどアッサリと、略奪してしまいます。
でも、レミがユミの大切な人を奪うのはこれが初めてではありませんでした。
レミは子供のころからずっと、ユミの外見を「不細工」と見下していて、自分が下だということを分からせるためにユミの大切なものを色々と奪ってきたのです。
不細工なユミに、不釣り合いなものや彼氏がいるのは許せないのです。
ただ、ユミのことを見下しながらも、ものすごくユミに対してコンプレックスがある、けれどレミ本人はまだそれに気づいていない、そんな心模様が伝わってきました。
その背景には、子供の頃の家庭環境がありました。
レミの両親は仲が悪く、ユミの両親は仲が良く、ユミは両親からとても愛されていました。
その後、レミの略奪恋愛は面白くないほどトントン拍子に良い方向に進んでいきます。
なのに、ユミと話をするときは、心の中でバカにしながら応援してるフリをしています。
ここまで性格が悪いと逆に気持ちがいい笑。
でも絶対、自分の友達や職場にこんな女子がいたら嫌ですね。
全てレミの思い通りに進んでる感じが逆に不気味で、何かどんでん返しが待ち受けてそうでハラハラします。
かつて女の子だった人たちへ3話ネタバレ
親友ユミの気になる男性の敬士を略奪したのに、ユミには応援するフリをして心の中で笑っていたレミ。
しかし、すぐその関係はユミにバレます。
というかわざとユミが見えるところで敬士といちゃついて、付き合ってることをバラしてしまいます。
それをしても、ユミなら許してくれる。
子供のころから、何を奪っても時間が経てば何もなかったかのように許してくれたのです。
トントン拍子でことは進み、レミと敬士は同棲生活を始めます。
同棲生活が始まってからも、自分磨きは怠らないレミ。
ハイスペック男の敬士を捕まえておくために必死です。
ところが、同棲生活を始めてから少しづつ敬士の素性が出始めます。
ハラハラ…大どんでん返しの予感…!
かつて女の子だった人たちへを読んだ感想と考察
実は最新話の5話まで読んでいて、全て書こうかと思ったんですが、続きがわかると面白くないので、1〜3話まで書かせていただきました。
このマンガは、女子が最も苦手とするタイプの女子が主人公のマンガです。
普通、マンガの主人公って感情移入して、応援したくなる子が多いんですが、このマンガは「さっさとこの性悪女を成敗してくれ!」と思いながら読んでしまいます。
レミほど性格の悪い女子はなかなかいないと思いますが、こういう類の女いるよなー。人生で何人かは関わってきたなぁ。
レミを見てるとそんなふうに思いました。
そしてレミみたいな子に好きな人や彼氏を奪われる子もいるよなと。
要領が悪くて外見も悪いユミに、自分や、かわいそうな目にあった友達を重ね合わせて共感してしまう。
主人公がムカついて主人公の友達に共感して応援したくなる、なんか不思議なマンガですね。
ですが、「かつて女の子だった人たちへ」というタイトル的に、レミとユミの幼少期が最終的に鍵になってくるんだろうなと思います。
ただの性悪女を成敗するマンガではなく、根深い感じがしますね。
そして、最終的にこの歪んだ友達関係が晴れて、本当の友情が芽生えるのでは…?なんて想像もしています。
ちなみに、4話、5話で大どんでん返しが起こります。
ここらへんからユミが楽しくなってくるのです〜。
【期間限定】1話無料で読む>