生チョコは、口どけの良さとなめらかなのが美味しいのですが
とっても失敗しやすいですよね。
二大失敗に、「分離」と「柔らかすぎ」がありますが、柔らかければなんとか出来そうだけど
分離してしまったらどうしようもできない!と思いませんか?
以前は、生チョコを作る際によく失敗して分離してボソボソのチョコレートになってしまっていたんですが、
アレを使い始めてから全然失敗しなくなったなぁ・・と気づいたので、
本当にアレは失敗しないのか、逆にどうすれば失敗するのか実験してみました。
またすでに失敗してしまった場合の復活方法と、リメイク方法も合わせてご紹介します。
失敗しない生チョコ作りにはアレを使う
昔はほとんど毎回生チョコに失敗していたので、少し敬遠していたんですが、
あるとき、ふと『生クリームは高い上に少なくて残っても使い道がない!』
と思い、アレで代用できないかなと思って調べたんです。
そう牛乳です!
すると牛乳を使って生チョコを作ったという人がいたので、マネしてみると全然問題なく、失敗せずにできたのです。
以後生チョコやケーキのチョココーティングは牛乳で作るようになったのですが、
生クリーム(勿論動物性)なら失敗していた方法で、牛乳なら成功したので、逆にどうすれば牛乳でも失敗するのか、色々と実験してみました。
◆生クリームで失敗した作り方・・・ガーナチョコレートを湯せんし、なめらかに溶けたら、分量を量った冷たい生クリームを入れて混ぜる。
◆失敗理由・・・湯せんの温度が高すぎた。生クリームが冷たかった。
実験1この失敗した方法で牛乳とガーナチョコレートでやってみました。沸騰直前の温度でチョコレートを湯せんすると、チョコレートは少しボソボソなってきたので、そこに冷たい牛乳を入れました。
絶対分離するだろう!と思ったのですが、どんどんなめらかになって行きました。 実験2レンジで温めたチョコレートはどうか?と思い、レンジで溶かした熱いチョコに冷たい牛乳をかけてみましたが、全然問題なく溶けました。 実験3チョコと、牛乳を冷たいままボウルに入れて、そのまま湯せんにかけてみましたが、気づけば綺麗にとけていました。
私は専門家ではないので理由はわかりませんが、温度にデリケートな生チョコが、牛乳ならおおざっぱにやっても作れるという事が分かりました。
・チョコレート 50グラム
・牛乳 大さじ1
失敗した生チョコの復活にも牛乳
安くて残っても使い道がある牛乳は、おおざっぱに作っても失敗しにくい事がわかりました。
では、すでに分離して失敗してしまったチョコレートはどう救済するかというと
やはり牛乳を使ってみて下さい。
失敗チョコのリメイク方法のひとつに「ホットチョコ」があるんですが、
失敗したチョコレートでも温かい牛乳には溶けるという事なんです。
なので、失敗したら生チョコと牛乳を湯せんにかけてみて下さい。
牛乳生チョコの分量はチョコレート50グラムに対して牛乳大さじ1です。
これで、ホットチョコ同様溶けてきたら、生チョコとして復活できるかもしれません。
失敗生チョコのリメイク方法
牛乳を使ってダメダメなら、生チョコは諦めないといけませんが
他のお菓子にできます。
・失敗生チョコ 50グラム
・薄力粉 25グラム
・卵 1個
・砂糖 20グラム
・お好みで・・くるみやナッツ類・チョコレート
①失敗生チョコを温め直して、そこに卵を加えよく混ぜます。
②砂糖を入れて、またよく混ぜます。
③薄力粉を入れて混ぜます。お好みでナッツ類や、細かくしたチョコレートを入れます。
④型に流し込んで170度で余熱したオーブンで25分程度焼きます。
そして、オーブンがない場合は、トースターを使ってクッキーを作るという方法もあります。
◆失敗チョコクッキー
普通のクッキー生地を作り、そこに失敗チョコを入れます。
マーブルのようにしても良いですし、チョコチップのようにポンポンと置いていっても良いです。
チョコ部分は焼くと、溶けずにこんがり焼きチョコのようになるので美味しいです。
生チョコのラッピングについてはこちら→生チョコのラッピング箱以外の方法は?友チョコ用に大量に安く
まとめ
いかがでしたか?
生チョコで失敗経験のある方は一度牛乳とガーナチョコレートでやってみて下さい。
ボウルにチョコレートと牛乳を入れて、50~60度くらいの湯せんをかけるだけです。
必ず失敗しませんとは言いきれませんが、私はこのガーナチョコと牛乳の方法で失敗した事はありません。
ただお味は、生クリームよりは濃厚さに欠けるかもしれませんが、素朴な味で美味しいですよ(*^^)
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