南紀白浜の花火大会は、美しい海と白い砂で人気のビーチ『白良浜海水浴場』で行われる花火大会で、7月と8月の2回にわたり、毎年開催されています。
打ち上げ数だけで言うと、何万発もあげる大きな花火大会に劣りますが、海上で繰り広げられる花火は「降ってくるのでは?!」
と思うほど距離が近く迫力があるので、他府県の観光客からも定評があるんですよ!
しかし、
白良浜は公共の交通機関ではアクセスが不便な場所にあるため、車で来られる人がほとんどです。
そのため白浜周辺の道は混雑し渋滞します。
そこで、毎年欠かさず白浜の花火大会に行っている私が
白浜花火大会の基本情報や車の渋滞・混み具合、会場の混み具合、駐車場の場所や料金についてお伝えします!
白浜花火大会の日程・基本情報
白浜の花火大会は毎年7/30と8/10の2回開催されます。
8/10 白浜花火大会
7/30と8/10は、プログラム内容が全然違います!
どちらの方が良いか好みは分かれます。
7/30の白浜花火フェスティバルは、音楽のテーマに合わせた花火が上がります。
音楽の盛り上がりとともに花火が上がるので、耳と目で心地よく花火を楽しめます。
8/10の白浜花火大会では、名物の長さ1kmのナイアガラの滝があります。
花火提供会社が数多くあり、1つのプログラムが終わると提供会社の案内が入ります。
最初のうちは少し退屈になるかもしれませんが、アドベンチャーワールド提供のフィナーレの花火は会場全体が昼間??と思う程たくさんの花火を打ち上げ、来場者からの拍手が巻き起こりとても感動します。
8/10の白浜花火大会の方が打ち上げ数が多いので、7/30の花火と比べて人気があり、来場者数も断然多いですよね。
しかし個人的には7/30の方が、花火の間に案内が入らないことと、音楽と花火の融合という感じが好きです。
白浜花火大会の行きと帰りの渋滞について
2015年、白浜まで高速の紀勢自動車道が開通しました。
(しかも南紀田辺より南は無料区間です!)
それにより大阪方面からのアクセスがうんと良くなった事は間違いないでしょう!
以前は南紀田辺ICが終点だったので、そこから白浜までの一般道が渋滞しましたが、高速が開通された事により一般道の渋滞が緩和される事が予測されます。
白浜花火大会 行きの渋滞予測
■一般道
■高速道路
私が知る限り、今までは田辺⇒白浜を通る国道33号線が一番渋滞が酷かったですが、紀勢自動車道が白浜まで開通した事で渋滞が少なくなると思います。
逆に花火当日は、紀勢自動車道【南紀田辺⇒南紀白浜】間が渋滞すると思われます。
一車線なので、渋滞してしまうとかなり時間がかかります。
一般道の方が白良浜までの距離も近いので、南紀田辺からは一般道を使ってもいいかもしれませんね。
一般道は、15時頃までなら酷い渋滞にはならないでしょう。
白浜花火大会 帰りの渋滞予測
帰りはどこの駐車場に停めるかで違いますが、数年前に比べるとあまり渋滞しなくなりました。
(交通規制がうまく行えている為でしょうか、理由は分かりませんが・・)
花火終了と同時に帰るようにしていますが、渋滞にはまる時間は30分程度に短縮されました。
30分の渋滞にもはまりたくなければ、23時以降に車を出せば交通規制も終わっていますし、渋滞も解消されています。
高速阪和自動車道上り線は渋滞するかもしれません。
【御坊⇒有田】間は1車線でよく渋滞するところです。
白浜花火大会の駐車場は?
花火大会当日は町営も民間もたくさん駐車場を貸し出していますが、白良浜の前の浜通りは19時から23時まで通行規制がかかり歩行者天国になります。
通行規制が解除される23時まで車が出せないので、早く帰りたい場合は浜通り近くの駐車場に停めるのは止めておきましょう!
白良浜まで歩いてすぐの駐車場は、白浜町営で1000円~2000円。
民間も1000円~高額な所もあるようです。
私は、駐車場代がかからない元白浜空港駐車場にいつも車を停めます。
徒歩30分・2キロほどの道のりですが、無料ですし、何時についても満車になる事はないからです。
こちらに停めていて、帰り渋滞にはまった事はありません。
白浜花火大会は場所取りが必要?
白浜花火大会は大阪方面や各地から観光客が押し寄せ、14万人もの来場者がある花火大会です。しかし有料観覧席は設けられていません。
など気になる所かと思いますが、
ハッキリ申し上げて場所取りの必要はありません。
花火が上がるギリギリの時間に到着しても見る場所はあります。
なぜなら砂浜はとても広く、場所がない!となった事は経験した事がありません。
砂浜まで行かず、砂浜手前の階段で見るなら早めに場所を取っておいた方が良いですが。
ただ、砂浜に服のまま座ると後で車が砂だらけになってしまうので、レジャーシートは持って行きましょう!
白浜花火大会のまとめ
- 混雑が少なくゆったり見えるのは7/30の白浜花火フェスティバル。
- ナイアガラの滝とフィナーレがおすすめなのが8/10白浜花火大会。
- 行きの渋滞・・・15時までならあまり渋滞しない。
- 帰りの渋滞・・・渋滞は以前よりマシになったが、避けるなら11時以降に出ると良い。
- 駐車場・・・浜通り沿いは交通規制により車を出せないので、交通規制のかからないところに停める。
- 場所取り・・・しなくても大丈夫
車も混雑し、会場も人で混雑しますが、真近なのでとても迫力のある花火を楽しめますよ!
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