熊野花火大会は三重県の熊野市で開催される全国的にも人気がある花火大会で、田舎なのに20万人も毎年訪れます。
300年も前に、お盆の初精霊供養の為に花火を打ち上げていた事がはじまりと言われている、歴史ある花火大会なんですね。
今では1万発も打ち上げる大きな花火大会ですが、昔ながらの初精霊供養の灯籠焼もプログラムに入っています!
そして熊野花火大会と言えば、目玉は三尺玉海上自爆!!
もうそれは、現地に行った人しか体感できない迫力と感動があるので、是非一度は見ておきたいですね。
しかしその人気さと田舎ゆえに、車の渋滞がトンデモナイのも有名なんです。
車で行こうと思われている方の心配なところは、
・どのくらい渋滞するのか?
・何時くらいに到着するように行けば駐車場は確保できるのか?
という事だと思います。
車で行く場合の渋滞状況や回避する方法、駐車場の確保について確認していきましょう!
熊野花火大会の渋滞予測は?
熊野花火大会海上◆熊野市 七里御浜海岸
熊野花火大会は毎年車の渋滞が酷いので、公共交通機関の利用を推奨していますが、
田舎なので公共交通機関は『電車JRのみ』になり、
花火当日は臨時便が出ると言っても本数は少ないです。
となると、他の交通手段は『車』ですよね。
花火当日は行きも帰りも渋滞します。
新宮・和歌山方面よりも名古屋・大阪方面からの下り線の渋滞が凄まじいです。
◆行きの渋滞予測(名古屋・大阪→熊野)
お昼前から国道42号線が混み始め、午後2時、3時頃は最大10キロを超える渋滞になることが過去の渋滞から予想できます。
例年、熊野尾鷲道路が花火の日の9:00~21:00まで※一般車両が通行止めになるので、国道42号線に車が集中し、大渋滞が起きます。
という事で、とにかく午前中に到着するように行きましょう。
(※バス・タクシー・⾝体障がい者乗⾞⾞両は通⾏できます。)
◆帰りの渋滞予測(熊野→名古屋・大阪)
帰りは歩行者優先で、通行規制があり国道42号線を通って帰る場合は少し待たないといけません。
そして通行規制が終わってから車が一斉に出るので、渋滞が解消され始める時間が日をまたいで午前0時を回るようです。
渋滞にはまるくらいなら、軽く仮眠を取ってから午前0時以降に帰る方がスムーズですが、帰宅時刻が予測できないので、翌日の仕事も調整しておいた方が良いかもしれません。
日帰りなら朝帰りになる覚悟して挑まないといけませんね!
個人的に、車の渋滞より過酷だったのが、熊野花火大会のトイレ事情‥
小さい子供さんを連れて行かれるなら、トイレ事情は前もってチェックしておいて下さい!
熊野花火大会の駐車場確保に何時くらい着くべき?
熊野花火大会に何度も訪れている人は、混雑する事を知っているので、前日入りしたり早朝に着くように行ったりします。
では、そんなに駐車場の確保が難しいのか?と思い、熊野市観光協会に問い合わせてみたところ・・・
駐車場はあっても、渋滞で辿り着けなければ意味がないという事ですね。
結果、お昼までに到着しておいた方が良いという事です。
ちなみに…2016年、熊野花火大会へいきましたが、到着したのが15時半で駐車場はまだまだありました。
会場まではとても遠かったですが、お陰で帰りの交通規制にもはまる事もありませんでした。
熊野花火大会の公共駐車場
公共駐車場は、P1~P15の15か所用意されていて
駐車料金は1日2000円のところと、3000円のところがあります。
花火会場から遠い所が多く、2~3kmは歩くところがほとんどです。
駐車場から会場までシャトルバスが出ていますので、行きはシャトルバスに乗って行けますが、帰りはシャトルバスはありません(T_T)
歩きやすい靴で行く事をおすすめします!
また花火会場に近くて人気の「木本中学校駐車場」は去年の情報を見る限り24:00まで車を出せません。
会場の近くに停めると、あまり歩かなくて良いんですが、帰りの足止めは覚悟しておかないといけません!
熊野花火大会の通行止め情報は?
※通行規制の情報は現時点(2016.6.24)ではまだ公式に発表されていませんので、2015年の情報を元に書いています。
花火当日9:00~21:00までなので、帰りは通れます。
つまり、鬼ケ城トンネルより南側に駐車していて、上り(名古屋・大阪方面)で帰る人は大変です!
通行止めが解消されないと国道42号線を通って帰れません。
では、上り方面の帰りの渋滞や、待ちぼうけを防ぐための回避策は・・・?
熊野花火大会帰りの渋滞を回避する方法!
■駐車場は・・鬼ヶ城トンネルよりも北側へ車を駐車しておく。
(駐車場数も少なく人気なので早めに!)
もしくは、
■国道42号線が通れないなら、迂回路で帰る!
迂回路はこちらです⇒熊野市観光協会
私が、渋滞にはまる事なく行って帰ってこれたルートを載せています→熊野花火大会の渋滞状況と実際に渋滞回避ができたルートはこれ!
■花火終了までに鬼ヶ城トンネルを抜ける為に、フィナーレを諦める。
という悲しい方法もありましたが、2016年の交通規制を見る限り午後8時30分から鬼ヶ城トンネルは車両通行止になっていました。
8時30分までに帰るとなると、熊野花火の一番の目玉を全く見ずに帰ってしまう事になりますので、おすすめしません。
熊野花火大会のまとめ
いかがでしたか?
花火大会の渋滞と駐車場についてまとめると・・・
という事が言えると思います。
車で軽く寝てから午前0時以降に帰るか、泊まりで行くのが一番楽だろうな・・と思います。
交通手段は大変ですが、それでも熊野花火は素晴らしい花火ですので、見る価値ありですよ!
◆熊野花火大会の渋滞状況と実際に渋滞回避ができたルートはこれ!
◆熊野花火大会のトイレ事情がキツイ‥避けるには?渋滞は道路だけではないのだ!
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