
10月31日はハロウィンですね。
買い物へ行くと、どこもハロウィンの装飾をしていて、売っている商品もハロウィンにちなんだ物や、パッケージの物が多いですね。
いつの間にかバレンタインもしのぐ勢いのハロウィン(;”∀”)
ハロウィン仕様の商品を見て、オレンジにムラサキや黒といった、普段組み合わせないような色の組み合わせだな・・
この色の組み合わせがハロウィンだ。と印象付けるためなのかな?
と、ふと疑問に思いました。
そしてクリスマスカラーと言えば、これも赤×緑×白という奇妙な色の組み合わせですよね。
どんな意味があって、どんな意図でこのダサめな色の組み合わせをテーマカラーに定着させたのか?
そして二つの共通点は・・?
ハロウィンカラーの意味
ハロウィンのテーマカラーはオレンジ・ムラサキ・黒ですね。
アメリカのお菓子にあるようなポップで派手な組み合わせですよね。
この色の意味ですが、
- オレンジ・・・カボチャ 収穫
- 黒 ・・・死者、魔女、コウモリ
- ムラサキ・・・夜、薄暗い光の中の夜
という意味の色です。
でもムラサキは・・・?
ムラサキの理由が、調べてもあまり見当たらなかったのですが、恐らくは・・
という意味でしょう。
ただ、スッキリする答えは見つけ出せませんでした。
クリスマスカラーの意味
クリスマスのテーマカラーといえば、赤・緑・白です。
この3色の組み合わせ、もしファッションでこの色合いでコーディネートしてと言われたら、結構キツイです・・。
この色の意味ですが、
- 赤・・・サンタさんの赤
- 緑・・・ツリーの緑
- 白・・・雪
これにちなんだ色です。
サンタさんが赤い服というのは、諸説ありますが、コカ・コーラのポスターが始まりとも言われています。
もしそうなら、コカ・コーラのお陰でクリスマスのテーマカラーが赤になったという事ですね!
コカ・コーラの戦略、恐るべしです。
ハロウィンカラーとクリスマスカラーの共通点!
勝手に共通点を作ってみました!
- 補色の組み合わせである!
- ダサい
- 目を引く派手な色合いである!
補色とは、反対色とも言いますが、色相環の反対にある色です。
赤と緑は完全に補色の組み合わせです。
オレンジとムラサキは微妙だけど、補色に近い組み合わせ。
カラーコーディネイトの世界では、反対色の組み合わせは色の相性が良い組み合わせと言われています。
浴衣と帯の色を選ぶ時、反対色で合わす事が多いですが、普段のコーディネートでは取り入れにくいですよね。
(この色合いが好きな方、ダサいダサい言ってすみません。)
赤×緑という組み合わせは、昔はダサいと思われていた組み合わせなんです。
でもそれがクリスマスのテーマカラーになりました。
オレンジ×紫も、ハロウィンだから普通なような気がしますが、例えばお菓子が常にあの色合いのパッケージだったら売上は落ちそうです。
だからこそ、イメージ戦略として覚えてもらいやすくて良かったんだろうな。と思います。
最後に
クリスマスは、ダサいと言われていた色合いをあえて使う事で、戦略として当たりました。
これは憶測ですが、ハロウィンもクリスマスの戦略をパクって、ダサ色をテーマカラーにしたんじゃないでしょうか?
そして見事大当たり!!
そんなあまり役にも立たない、プチ雑学を、最後までお読みいただきありがとうございます。